専門用語 防犯カメラ

圧縮技術H.265って?

こんにちは。
アルタクラッセNEWスタッフの鈴木です。
日々、勉強の毎日です。大人になっての勉強は逆に楽しく感じます。

圧縮技術ってご存じですか?
1番身近なものですと、音楽の圧縮技術ですね。
少し前はMP3ミュージックプレーヤーが流行しましたが、
現在ではAAC,FLACなど圧縮率が低いハイレゾ音源等も人気です。
それは高音質で聴けるから。
いままで聴こえなかった楽器の音も聴こえたりするらしいです。

防犯カメラの映像も同じような考えだと思ってください。
一般的な防犯カメラの圧縮規格はH.264です。

防犯カメラ・監視カメラの映像は、500万画素や4Kなど高画質録画が進んでいます。

高画質になればなるほど”データ量も大幅に上がります。

防犯カメラですから、車のナンバーや対象人物の顔など
分かるものでないといけないですよね。

↑上記画像は200万画素の場合15fpsの場合になります。H.265はH.264と比較すると2倍の記録時間になります。
昼間は明るく、夜は暗い環境が条件になります。24時間明るい場所での設置になると記録時間は少なくなります。

そこで高画質で長時間録画をするために誕生、弊社の防犯カメラで
使用されているのがH.265なんです。

H.264の圧縮規格と比較すると・・・
約2倍の圧縮性能があります。

➡どういう意味かというと

約2倍長く録画できるんです。しかも画質はそのままで(^^)/

【H.265】MPEG-H HEVCという動画コーデックで2013年に国際規格、
圧縮率はH.264(MPEG-4 AVC)の2倍ともいわれています。

H.265の特徴は、動画を高画質のまま圧縮でき、圧縮率の高さにあります。
高画質の動画でもファイルサイズを抑えることが可能となりました。

H.265はH.264の2倍の圧縮率を実現でき、
同等の画質であればH.264の半分の動画ファイルサイズを実現することが可能。

H.264は少しでも変化があった映像部分をすべて細かくブロック化し、送っています。
一方、H.265は変化のあった映像部分でも、
変化が少ない部分はまとめて大きなブロックで送り、
変化の大きさに合わせブロックサイズを決めて送っています。

なのでH.264のと比べ圧縮率が2倍になり容量を使わないという事になります。
ちょっと難しくなってしまいましたが、

簡単に言うと・・・

同じ画質であれば、H.265はH.264に比べ録画日数が2倍になります。
同じ画質のデータをH.264と比べて半分の容量で保存できる。

という事です。


たくさん録画できるのはうれしいポイントですね。
でもいつかはハードディスクもいっぱいに・・・

と思うかたもいると思います。古くなった映像は自動で上書きされる
機能も搭載している機種もありますのでご安心を。

↓下記の人気防犯カメラもH.265で上書き機能も搭載。USBメモリにバックアップも
することができます。

防犯カメラをお選びいただく際は、
安価なものではなく、
出来る限り機能と信頼をお考え下さい。

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